伊藤匠さんは、高校を入学して10日程で中退しているそうです。
また、藤井聡太さんとは、同級生であり、2人共将棋に専念したいと理由で時期は違いますが、高校を自主退学して高校を中退しています。
- 伊藤匠さんの中退した高校がどこだったのか?
- 藤井聡太さんとの共通点とは?
これらの気になるところについて調べてまとめてみました。
伊藤匠は高校中退!?
伊藤匠さんが高校中退したことは事実なようです。
しかも、高校1年の1学期に高校を中退。
入学して、わずか10日で自主退学して高校を中退したとされています。
退学の理由は、入学した高校進学校であり、勉強と将棋の両立が難しいと思ったからとのことでした。
通っていた高校は公開されていませんが、世田谷区にある神学校で高校受験をしたとのことで、「駒場東邦高校」「日本大学櫻丘高校」「駒澤大学高校」「芦花高校」「松陰大学附属高校」あたりではないかと言われています。
その後2020年10月17歳11か月の時にプロ入りしています。
ちなみにこのときにはもう既に藤井竜王・名人は2冠のタイトルを獲得していました。
伊藤匠さんは当時、「いまは大分離されているが、いつか大きい舞台で対戦してみたい」と話していました。
ちなみに、小学校は「世田谷区立弦巻小学校」ではないかと言われています。
はじめは中学受験を考えられていたようですが、中学校も、「世田谷区立弦巻中学校」ではないかと言われていておそらく受験はしなかったのではないかと言われています。
藤井聡太との共通点とは?
伊藤匠さんと藤井聡太さんは、同級であること以外に高校中退したという共通点もありました。
伊藤匠さんは、1つ前でお話した通り、高校1年生の時に自主退学として高校を中退しています。
それに対して、藤井聡太さんは高校3年生の時に卒業せずに高校を自主退学として高校を中退しているそうです。
お二人とも自主退学理由は、将棋に集中したいからとのことでした。
調べてみると、プロ棋士の方で高校中退している方が何人かいらっしゃいました。
- 久保利明九段(高校1年で中退)
- 永瀬拓矢王座(高校1年で中退(高校生活2日目))
- 杉本昌隆八段(高校進学していない)
高校中退していたり自主退学しているプロ棋士の方って意外にいるんですね。
元々、昭和の時代、将棋は学問不問で、ほとんどの方が中卒であったりしたそうです。
高校行く人は保険をかけているとも言われるほどであったそうです。
今でも、少しその名残はもしかするとあるのかもしれませんね。
しかし、それだけではなく、年間にこなすタイトル挑戦に伴う対局の数などを考えると、高校に通うのは難しそうですよね。
「藤井を泣かせた男」
共通点の一つに小学校3年生の時に将棋の全国大会に出ていることもあげられます。
伊藤匠さんはこの将棋の全国大会で藤井聡太さんに勝ち準優勝をしています。
この時、藤井聡太さんに勝ち泣かせたとして、伊藤匠さんは、「藤井を泣かせた男」とされています。
また、この時に優勝したのは、川島滉生さん。
現在、早稲田大学法学部4年生で、大学の将棋部に所属しているそうです。
学生名人として優勝もしているので、伊藤匠さん、藤井聡太さん同様に天才の一人であると思われます。
しかし、川島滉生さんは伊藤匠さんについてインタビューを受けた際に、「将棋を嫌いになったのでプロの道には行かなかった」とのことを話していました。
小学校で全国優勝するほどの力があれば、確かに周囲の大人からの熱量、重圧もあったのではないかと思われます。
また、川島滉生さん曰く、将棋のプロは、天才が集まり、更に天才が相当な努力をしている世界とも話していました。
相当、将棋が好きか、覚悟がないといけない世界とこれを聞くと感じますよね。
凡人の私からすると、すごすぎて、想像するのもおこがましい世界のように感じます。
伊藤匠さんのエピソードでも相当な将棋に対して努力をしていたとよくいわれています。
藤井聡太さんもずっと将棋をしているとも言われています。
2人とも共通点としてやはり将棋に対して相当な努力をなさっているのだと思います。
また、伊藤匠さんと藤井聡太さんの共通点として将棋が好きということもあるのではないかと思われます。
まとめ
今回は、「伊藤匠さんが高校中退していること」と「伊藤匠さんと藤井聡太さんの共通点」を中心にまとめてみました。
伊藤匠さんは「藤井聡太さんがいたからここまでこれた」と「叡王」になられた時に話していました。
同じ同級生に強い人がいるって相当な刺激ですよね。
そして、伊藤匠さんも藤井聡太さんも、まだ21歳であり、これからまだまだ伸びしろしかない、お二人。
この天才お二人が対局する時代に立ち会えることは、すごく嬉しいことだと思いました。
これからも、お二人の活躍が楽しみでなりません。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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